開催

2025年6月18日(水) 12:00〜13:00

【当日参加できなくてもOK】お申込みされた方全員にアーカイブ動画を後日お送りします。

 

セミナー概要

「対話」が重視される現代、多くの企業で1on1やフィードバック施策など、社内コミュニケーションの仕組みが導入されています。しかし、現場では「話すこと」自体が目的化し、本来果たすべき「対話」の役割や意義が見失われているケースも少なくありません。1on1が形骸化し、対話そのものが負担や疲れにつながってしまう現象も広がっています。

本セミナーでは、“対話偏重”が組織にもたらす課題や、コミュニケーションの「量」から「質」への転換の重要性について、多角的な視点から考えます。対話の目的や意義、現場での成功・失敗事例にも触れながら、組織と個人の成長をつなぐコミュニケーションの本質を探求。明日からの組織運営・人材育成に活かせるヒントをお持ち帰りいただける内容です。


このような方におすすめ
・人材育成や組織開発を担う人事責任者・担当者の方
・1on1やフィードバック制度を設計・運用している方
・対話やコミュニケーション施策の見直しを検討している人事企画・HRBPの方
・“対話の文化“を組織に浸透させたいマネジメント層・育成責任者の方

小林氏による論理的な視点と、三木氏の実践に基づくリアルな経験を掛け合わせた対談形式でお届け。現場での試行錯誤や本質的な問いを通じて、対話の意味を改めて問い直します。「対話は目的なのか手段なのか?」――その問いをぜひ一緒に考えてみませんか。


開催概要

開催日:2025年6月18日(水) 12:00〜13:00
会場 :Zoomによるオンライン配信
参加料:無料

※申し込み締切:2025年6月18日(水) 11:00
※参加申し込みをいただいた方へのみ、視聴用URLをお知らせいたします。

登壇者


小林 祐児氏

株式会社 パーソル総合研究所
主席研究員/執行役員シンクタンク本部長

上智大学大学院 総合人間科学研究科 社会学専攻 博士前期課程 修了。
NHK 放送文化研究所に勤務後、総合マーケティングリサーチファームを経て、2015年よりパーソル総合研究所。
労働・組織・雇用に関する多様なテーマについて調査・研究を行う。
専門分野は人的資源管理論・理論社会学。
著作に『罰ゲーム化する管理職』(集英社インターナショナル)、『リスキリングは経営課題』(光文社)、『早期退職時代のサバイバル術』(幻冬舎)、『残業学』(光文社)『転職学』(KADOKAWA)など多数。


三木 祐史氏

旭化成株式会社 人事部
人財・組織開発室 室長

日本生命・リクルート・富士ゼロックスを経て、2019年11月に旭化成株式会社にキャリア入社。
人事部 人財・組織開発室に所属し、挑戦や成長を促進する企業文化の強化に向けて、旭化成グループ全体の人財育成施策の企画推進や自律型学習プラットフォームを用いた新たなラーニング施策の展開を仲間と一緒に推進中。
大事にしている言葉は「取り戻せ感情・解き放て個性・動き出せ社会へ」。趣味は日本の祭り。